2010年観たもの総括

観たもの総括です。カテゴリーは

●＝演劇
◎＝映画
□＝美術展・アート関係イベント
◆＝ライブ･その他イベント

となっております。見づらいかな。まあいいか。（テキトウ）

シャーロック•ホームズ対ドラキュラ

シャーロック・ホームズ対ドラキュラ―あるいは血まみれ伯爵の冒険 (河出文庫)

ゆっくり読んでたら、2010年の読書をこれでシメるハメになってしまった…図らずも今年の私の読書を総括するチョイスだったな…

アフターダーク

アフターダーク (講談社文庫)

猫のホテル『イメチェン〜服従するは我にあり』

猫のホテル『イメチェン〜服従するは我にあり』
2010.12.16〜29
下北沢ザ・スズナリ
脚色・演出：福原充則
作：千葉雅子
出演：千葉雅子／中村まこと／森田ガンツ／市川しんぺー／佐藤真弓／池田鉄洋／村上航／いけだしん／岩本靖輝／菅原永二
http://www.nekohote.com/next_top.html

初日含めて３回観劇。あと２回観るよ。
もう、ちょう面白かった！！　久しぶりに、余すところなく大満足な芝居を観た気がします。千葉雅子らしいストーリーに、福原充則らしい脚本と演出、でも細かいところは猫ホテのやり方に沿っていて、猫ホテらしい、でも猫ホテとして新しい作品になってました。
猫ホテはここ数年ずっと欠かさず観ているけど、役者もストーリーも私好みで大好きなのに、演出がもう一歩残念な感じで、毎度毎度「あと一押しなんだけど」感を感じる劇団でした。福原さんの演出はその「あと一押し」を押し出すことが出来る筈だと確信していたので（親族代表で千葉脚本・福原演出の作品を観てから、この２人の組み合わせは絶対に相性がいいと思っていた）、今回はほんっとに観る前から楽しみで仕方なかったんだけど、期待以上。ああもうほんと、細かいところまで大好き、今回の作品。

ダンス•ダンス•ダンス

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険

羊をめぐる冒険 (上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)

神の子どもたちはみな踊る

神の子どもたちはみな踊る

最初に読んだときは、村上春樹作品として馴染めない感じがしてあまり好きな短編集ではなかったんだけど（「かえるくん、東京を救う」は当時から好きだったけど）、改めて読んでみたら違和感はまったく感じなかった。時が経てば読み手も変わる。