週末日記

■土曜日はこれに行ってきた。同行者は更紗つんとシャリィちゃん。

石田徹也―僕たちの自画像―
2008.11.9〜12.28
練馬区立美術館 企画展示室1・2


http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/tenji/2008ishida.html

絵画約70点。石田徹也は画集持ってますが、その画集でも見たことなかった作品もいくつかあり、なかなかに見ごたえある展示。絵画は何でもそうだけど、特に石田徹也はやっぱり生で見たい作家。シンメトリーだったり遠近法がおかしかったり、かなり独特な構図に特徴のある画家なので、印刷物で見ると違和感があったりもするんだけど、生で間近に見るとそういったものはすべてぶっとんでただただ圧倒される。圧倒されるといってもぐわっとくるわけではなくて、ぎゅううっとその絵に鷲掴みにされる感覚。対象に対する一歩退いた視線、自分に対する諦観にも似た観察眼。美しいタイプの絵ではないけれど、ひたすら心に沁み入ってくる。
西武線に乗ってはるばる出かけた甲斐ありました。オススメの展覧会。

■そういや美術館行く前にもんのすごく久々にガストに入りました。安くてびっくりした。近くのテーブルの若いにいちゃん二人連れ(高校生っぽい)が、山盛りポテトのみを水も飲まずにひたすらつつきつつ勉強してた。なんつうか、若いねえ。

■その後は池袋のロフトでうろうろ。必要なものをいろいろ買い込む。
そんでもってこいつを衝動買い。

昨日買って今日一日手元に置いてましたがすでに手放せない…! 頭皮マッサージするとすっごくアタマがスッキリします。頭皮のみならずいろんなところをごりごりできる。弾力があるから力を入れすぎずにマッサージできるスグレモノ。オフィスに置いとく用にもう一個欲しい。

■そうやって池袋で時間をつぶした後は、シャリィちゃんと別れて更紗つんと二人で下北沢に移動。待ちに待った一年に一度のおたのしみ、表現・さわやか第五回本公演『美少年オンザラン』! 初日。初日にしてかなりこなれた、完成度の高いステージだったと思う。楽しすぎてなんかもうふわふわしちゃって、終演後いつものエリカフェでお茶しながら「面白かった」を連発してしまった。もうほんと、私はこのユニットのことが好きすぎる。メンバーのひとりひとりが愛おしくてたまらんぜ…!
まだあと4回観に行く予定ですからね、感想はもうちょっとしてからちゃんと書きたいなっと。「ちゃんと書く」っつってもね、ほんともう心の底からくっだらないコントの数々だったんで「ちゃんと」もヘッタクレもないんだけどね。ああほんと、楽しかったなー。

■そんなわけでその興奮さめやらず、『猫のホテル新春座長祭り2003』の録画とか流しながら一日作業の本日日曜日。さて明日からの一週間、またがんばって働きますかね。2009年はさわやかの公演がたくさんあるからたんと金を稼がなくてはなるまいよ。