夜中のあまぞんさん、そして石田徹也

医龍2」見る。やー、帰宅してから2時間ドラマリアルタイムで見ちゃったりすると、ほんとあと何もできないのなー。
あ、医龍おもしろかったです。これは欠かさず見たい。そういや千葉さん、今回は出ないのか…?


さて、久しぶりにあまぞんさんでいくつか買い物。

テルミン (大人の科学マガジンシリーズ)

テルミン (大人の科学マガジンシリーズ)

何人かお知り合いの方がブログ等で紹介してたのを見て、そして先日明和のWSで工作熱に火がついて、俄然ヤル気。だってふろくテルミンだよ! テルミン!!
小林賢太郎戯曲集: CHERRY BLOSSOM FRONT 345 ATOM CLASSIC

小林賢太郎戯曲集: CHERRY BLOSSOM FRONT 345 ATOM CLASSIC

最近すっかり話題に乗せなくなっちゃいましたが、もちろん好きですよラーメンズ
石田徹也遺作集

石田徹也遺作集

タイミング逃してはてなに書きそこねましたが、先週の土曜日、CB COLLECTION 六本木にて開催中の「石田徹也―小さな展覧会」に行って来たんでした。石田徹也*1は初見でしたが、その絵の存在感に圧倒されて帰ってきました。
私がこの人の作品を今回いくつか見て浮かんだ単語は、「痛み」「悲しみ」ではなく、「俯瞰」だった。対自分、対社会、そこに含まれる感情、そういったものを一段高いところから冷静に見渡してるイメージ。畳の目の一筋一筋、机の木目、発泡スチロールの肌のツブツブ…といった細部の描写が異常にリアルで細かい。あまりにリアルすぎて、見ていると現実感が薄れてくる。ヤン・ファン・エイクという15世紀の画家がおりますが*2、病的に細かい描写とそれゆえに醸し出される非現実感に似たものを感じたりしながら見てました。で、描写は細かいのに遠近法や物の位置関係からはけっこう自由だったりして、そこがまた不安定感・不安感を呼び起こしたり。
CB COLLECTION 六本木「石田徹也―小さな展覧会」は、11/24まで。オススメの展覧会です。