夜中のあまぞんさん、そして石田徹也
「医龍2」見る。やー、帰宅してから2時間ドラマリアルタイムで見ちゃったりすると、ほんとあと何もできないのなー。
あ、医龍おもしろかったです。これは欠かさず見たい。そういや千葉さん、今回は出ないのか…?
さて、久しぶりにあまぞんさんでいくつか買い物。
- 作者: 大人の科学マガジン編集部
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: ムック
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小林賢太郎戯曲集: CHERRY BLOSSOM FRONT 345 ATOM CLASSIC
- 作者: 小林賢太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 石田徹也
- 出版社/メーカー: 求龍堂
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 大型本
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私がこの人の作品を今回いくつか見て浮かんだ単語は、「痛み」「悲しみ」ではなく、「俯瞰」だった。対自分、対社会、そこに含まれる感情、そういったものを一段高いところから冷静に見渡してるイメージ。畳の目の一筋一筋、机の木目、発泡スチロールの肌のツブツブ…といった細部の描写が異常にリアルで細かい。あまりにリアルすぎて、見ていると現実感が薄れてくる。ヤン・ファン・エイクという15世紀の画家がおりますが*2、病的に細かい描写とそれゆえに醸し出される非現実感に似たものを感じたりしながら見てました。で、描写は細かいのに遠近法や物の位置関係からはけっこう自由だったりして、そこがまた不安定感・不安感を呼び起こしたり。
CB COLLECTION 六本木「石田徹也―小さな展覧会」は、11/24まで。オススメの展覧会です。