親族代表『(発電所)』
16日のマチソワ、17日マチネ観てきたのでちょこっとだけ、思いつくままに。
- やっぱ相当面白い! 初日に観たときよりも馴染みやすい雰囲気になったというか。会場があったまってきた感じ。
- 『3』『りっしんべん』に比べると、かなりとっつきやすい作品が揃っているように思う。とっつきやすいけど個性的な。っていうかほんと、面白い脚本が揃ったな。
- それだけにケラの「ラブ・トライアングル」が勿体無いなー。すごい面白いのにオチが弱い…
- それにしても植木夏十はかわいいですね。イイ女だな!
- 「日本代表の男」における小村さんがいちいち面白すぎて死ぬる。女子高生をあんな風に演じられる人なんて他にいない。
- 「虫けらでした」が、面白いんだけど痛々しくて観るたびちょっとそわそわしてしまう。へっぽこミュージカル調の仕上がりになっているのは、ストレートにやると生々しすぎて笑えないからだろか… その歌の歌詞も「助けてくれよ 届かない思い お願いだから 無視される思い」とか、いじめられっこの叫びがリアルでほんとに切ない。観てると笑っちゃうんだけどさ、野間口さんと竹井さんが面白いから…
- あ、ミュージカル調なのは、単に福原さんの野間口さんへのいじわるか?(DVD「抜粋」の対談の中で野間口さんが「舞台で歌うのと踊るのと裸になるのがキライ」発言)
- 野間口さんがまたすごく演技が上手くなってるように思う。もともと上手い人だけど、さらに。特に「コンビニ」の冒頭、独白のシーンはほんとに引き込まれる。ここ、徐々に移動していくピンスポットも音楽もすごく良くて、大好きなシーン。
- 「嶋村さんだったらどういう配役でどういう雰囲気の作品になってたろうか」とどうしても考えてしまう。(「ラブ・トライアングル」は別として)(これは嶋村さん降板決定後に上がった脚本だからネー) ゲストはそれぞれすごく良くて魅力的なんだけど、やっぱり嶋村さんで観たかったなー…という思いはどうしてもある。