爪とアンカーソング（人生初）

生まれてはじめてネイルサロンつうとこに行ってきました。とはいえ、ネイルアートとかそういう凝ったことは一切なし、甘皮処理して色塗ってもらっただけ。秋っぽく葡萄色に仕上げてもらった。
今まで爪なんて深爪するくらいばしばしと爪切りで切っててロクに手入れなんかしたことなかったんですが、先日の能面作業で真鍮の金具をヤスリで一日中磨き続けた結果、10本ある指のうち半分までもが見事にボロボロになり、なんとなくさびさびと哀しい気持ちになってしまい（ぢっと手をみる）、爪でもキレイにしてみよっかな…と思い立った次第です。
ま、週末に能面作業したらどーせまたボロボロになるんだけどね。だから爪キレイにしてもあんまし意味ないんだけどね。ふ。
カルジェルとかいうものの存在もつい最近知りました。なんかすごいよねカルジェルて。敷居高くてあたしゃ色塗るんでせいいっぱいですわよ。ネイリストのおねーさんがすごい爪をしてたのであやうく「自爪ですか？」と訊きそうになったけど、その瞬間そのおねーさんが私に向かって「強くて健康な爪してますね、羨ましいです。私、爪弱くて自爪じゃミカンも剥けないんですよ」と言ったのでああ訊かなくてよかったと思いました。あんな長い爪、自爪なわきゃねえだろ自分。恥かくとこだったぜ。しかしその長い爪をものともせず、器用に甘皮を処理するネイリストさんはすごいと思いました。

マニキュアは表面が乾いていても中まで完全に乾くのには一時間くらい見てください、それまではあまりぶつけたりしないように、とのことだったので、このまま混んでる電車に乗るのもデンジャラスだなあ…と思いつつ近所にヴィレバンを見つけたのでそこでしばらくぶらぶら。そしたら店頭でこれがかかってた。

The Storytelling EP(DVD付)

まったく知らないアーティストのアルバムを、そのサワリを聴いただけで即買いするとゆーことも人生初だ。なんかぎゅいーんと来たんだよ。DVD収録の管弦楽四重奏とのコラボが素晴らしい。