シリーズ「劇談、土佐有明。」─ 第一幕 岩井秀人編

7日の火曜日は渋谷のUPLINK FACTORYにて、これ観てきました。→シリーズ「劇談、土佐有明。」─ 第一幕 岩井秀人(俳優・劇作家・演出家 劇団ハイバイ主宰)編

トークの内容とかをここで書くのはあまり意味がないと思うので、ざっくりと感じたことなど。
面白かった! …って言いたいとこだけど、もうちょっとガツガツしたトークを聴きたかったかな… 充分興味深い話は聴けたんだけど。映像流してる時間が多くて、それはそれで「やっぱりハイバイの過去作品のDVDは近いうちに買おう」と思わせたので良かったんだとは思うんだけど、ちょっと疲れてしまった。岩井さんもブログでもっと喋りたかったって書いてたし。進行する上でホストとゲストの間にもうひとつ連帯感が感じられなくって、スムーズとはいえなかった点もちょっと残念。第一回目なのでまだ手探り状態だったせいだとは思いますが。ちょっとスタッフにもどーかと思う対応されたしさ…(ま、これは愚痴ですけど)
個人的には、「相反する世界があって、そのどちらも好きである」ということが自分の中でまったく矛盾しないし違和感なく自分の中にあるし、もちろんそのどちらも大切だし愛おしい、っていうことがオノレの中に発見できたことが、ちょっとした収穫でした。
いやしかしほんと、男岩井、面白い…っていうか、興味尽きないなあ、この人。UPLINKのサイトに載ってる写真の、疲れきった顔といまいち焦点の合ってない視線、そして手にしたねこじゃらしの意味のわからなさだけでもなんか面白い。この写真、前にもどっかで見たことがあった気がするんだけど、公式プロフィール写真ってわけではないんだよね…?