ここ最近
先週末から遊びに行ったり芝居観たり映画観たり(『空気人形』がすっばらしかった)おいしいもん食べたりおいしくないもん食べたり期待以上だったり期待はずれだったりいろいろしてましたが、とりあえずここ最近で観たり読んだりしたもの。
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観た感想を簡単に言えば、2/3は死ぬほど退屈でしたがあとの1/3があまりにも秀逸なためおなかいっぱい、てとこでしょうか。署長(だっけ? ヤンの上司)が敵と対峙するときに「ジョン・ウー方式で」っつって白鳩舞う中二丁拳銃乱れ撃ちして鳩の死屍累々、ってのには死ぬほど笑いました。や、しかし、ショーン・ユーはあれでいいのかい…? 本家の主役がパロディでも主要登場人物って、なんだろうか日本映画じゃちょっと考えにくい布陣じゃないかね。
バリー・ウォン作品はずいぶん昔に何本か観たきりでろくに覚えてないんでああだこうだと言うアレではないんですが、作品に対する(というか挑むというか)姿勢が昔と変わってなさそうなのでなんとなく安心しました。こういう作品は超B級として香港映画の世界で生き残ってってほしいものです。私はまず観ないと思うけど。
ちなみに本家はこれです。
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ストーリーは、ヤクザがひょんなことから映画に出演することになる、っていう、現実にはあり得ないであろう映画らしいストーリーで、そういう意味でおとぎ話なんだけど、その無理な設定を逆手に取るかのような「手にした夢は所詮幻」という残酷さが大人の童話のような余韻をしみじみと残して良かったです。でもちょっと描き方がクールすぎるというか…あんまり前のめりになれるほど感情移入はできなかった。そのせいかあのラストには「こんなことになっちゃって、やっと完成に漕ぎつけたあの映画(劇中で撮影してた映画)は公開できるのかしら、お蔵入りになっちゃわないのかしら」と妙に現実的な心配をしてしまった。
東京通本―ターミナルの向こう、ゴキゲンなとなり街 (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊)
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「臨死!江古田ちゃん」の書き下ろし四コマが1編収録されてるよ。>そこはかとなく私信
下北のページにスロコメの紹介。8月の「泥酔論」における村上さんの朗読のときの写真が掲載されてます。あのとき何かの撮影でごった返してたんだけど*1、そっか、この雑誌の取材だったのだね。
フキコシ・ソロ・アクト・ライブラリー2005 「mr.モーション・ピクチャー」 [DVD]
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フキコシソロはここ3回は舞台で観てますが、これはその前の公演。だから初見。公演後のエンドロールで「mr.モーションピクチャー 吹越満」って出たときかっこいいなああああ、と思った。(バカみたいな感想ですいません)
ネタでは「擬音に関するいくつかの質問」が好きすぎる。