ここんとこ日記とちょこっと舞台感想など

■GW前半三連休は三日連続観劇でした。三日で5ステはさすがにキツくて今現在へろへろですが充実した三日間でしたよハイ。
明日は仕事。明後日からまたお休みー。

■猫ホテを観るため先週から今週にかけて3回三茶に通って3回とも「café Mame-Hico」にてごはんを食べました。ごはんだけじゃなくデザートまで喰らいました。ここで出されるものはどれも優しい味がして大好き。斜め前に座っていたサラリーマン風のお客さんが、きちんとした茶器で出されたジャスミンティーを飲んでいて、次回来たらお茶を注文しようと決心。しかし今のところ6月まで三茶に来る用事はないなあ…


エリンギとマッシュポテトのマメレット、あーんどデザートにマーラーカオ

■猫ホテは2回目以降ストーリーがスッキリ見えてようやく咀嚼できた感じ。余計なことに気を取られずスミからスミまで楽しみました。楽日はいつにもましてノビノビ自由にやってた感じで、菅原さんなんか「大丈夫?」って思ったくらい自由にアドリブ飛ばしてたりして。でも相手役がしんぺーさんだからちゃんとキレイに拾ってました。ははは。そしてやっぱり最後のイケテツのパートがすごく好き。血筋に固執する二世議員と政治家修行でその秘書を務める政界のサラブレッド、その力量の差に打ちのめされてるイケテツの演技がほんとに良くて、そして相手役のまことさんのどっしりとした演技がまた素晴らしく。もう一人の秘書役の村上さんのそっと寄り添うような感じもすごく好きでした。あのパートはきっと何回観ても飽きないだろうなあ。
それにしても私たちの席のわりとすぐ近くにとんでもない箇所でとんでもない無遠慮な笑い声を響かせる人がいて参りました。シリアスなシーンで静かな劇場内にほんとに声を響かせてるんだもの。確かに笑いのツボは人それぞれだからどこで笑っても構わないんだけど、そういう人ってつまり周囲の空気の読めない「間の悪い人」ってことなんだなあ、と、先日観た『MANSAI◎解体新書』で脳科学池谷裕二氏がレクチャーしていたこと*1を思い出しつつ実感したんでした。

■土曜日は猫ホテ後青山まで移動して東京03の単独へ。三茶を出たときは土砂降りで「傘を買うかどうしようか」と話していましたが青山着いたら上がってました。あやうくライブタイトル『傘買って雨上がる』を地でいくとこだったぜ…!
時間つぶしのために入ったデ○ーズで、

  • 単品で注文したものがセットで出てきて、
  • 「ごまだれ」と言ったものが「ごまだれですね」と復唱までされたのに「ポン酢」で出てきて
  • 2人しかいないのに3つのお冷を置かれ

といった塩梅で苦笑。がんばれアルバイター
東京03は観るの2回目でしたが面白かったー! 3人のポジションが明確でそれぞれ個性が際立っててバランス良く。どのコントも面白かった。トヨモティのぼさーもさーとした感じでいながらちょっと狂気を覗かせるような雰囲気がたまらなく好きだ。
しかし会場は殺意を覚えるほどサイアクでしたね! もう二度と草月ホールで舞台は観たくない。観づらいにもほどがあるっつの。(席位置にもよるとは思うけど少なくとも私の席は前の観客の頭の隙間から覗き見るような感じになってしまった。おまけに椅子座りづらい。)

■あけて日曜は昼間に猫ホテ楽日。劇場にて久しぶりな方をお見かけして、そのまま道端で少し立ち話などする。いろんなことがいい方向に向かってくれればいいなあと思う。
そのまま天王洲にてシティボーイズ『モーゴの人々』観劇。ああ、もう、ほんとに、何でこんなに下らなくてこんなに楽しいんだろうか…! 素晴らしいのヒトコトに尽きる。今回ムロさんがすごい楽しみだったんだけど、初めて見た長髪ムロさんにときめき。なんつうか、髪が長いだけで一気にものすごく現代的な風貌に(笑) コントが進むにつれてどんどん存在感を発揮するムロさんの目力にクギヅケ。
シティボーイズ後は総勢4人で浜松町の居酒屋へ。オフィス街浜松町はGW只中の日曜日に閑散としており、居酒屋は見渡す限りの空席。暇なあまりテーブルや椅子を磨きはじめた従業員の気配を背後に感じつつ、ちょっと一杯のつもりがつまみもビールも普通にオーダーしてがっつり飲みに走る。ごちそうさまでした。

■さらにあけて昭和の日の振り替え休日の本日は別の友人とシティボーイズ2回目。前日に増してぐだぐだ加減が酷い(笑) ラブいおじさまたちを堪能。今回のパンフ、出演者のサインが一冊につき一人入ってるのだけど、私が買ったのはムロさんのでした。わーいわーい!

*1:「間(ま)」というテーマへの脳科学からのアプローチの中で出てきた「ブーバ・キキ試験」の話。ものすごーくざっくり言うと「逆に答える人はすなわち《間の悪い人》ということ」という話。