親族代表祭『脱線01』

親族代表祭 「脱線01」
2008年8月14日(木)〜17日(日)
初台・The DOORS
出演 / 親族代表 (嶋村太一竹井亮介野間口徹

http://shinzoku.cool.ne.jp/next.html

初日の本日、観てきました。楽日にも行くけど、初日観ての簡単な感想をヒトコトフタコト。










面白かったです。が、良くも悪くも、本公演とは違うまさに「祭り」だったな…というのがまっさきの感想。「いつもと違うことをやる」というコンセプトにはよく沿っていたしたしかにチャレンジングな感じは伝わってきたし充分に面白いと思ったんだけど、公演の精度としてはいまひとつ。初日ということもあってか突き抜けきれなくて、ぼやんとしちゃった感じ。同時に、ちょっといやらしい話になっちゃうけどチケット代に割高感。親族代表の本公演がいつも新宿のトップスで3000円、今回がライブハウスでドリンクつき3000円。ほぼ同じ金額で本公演と同じだけの満足度だったかというとそれはちょっとうーん。
今回のライブはリーダー復活祭りであると同時におそらく「ファン感謝デー」的な意味合いがあったんじゃないかしら。過去のネタの再演だったりいつもは書かない人がネタ書いたり、過去作品にリンクしたネタがあったり。親族代表をすでに知ってるお客さんに向けている感じでサービス満点。今回はそれで良かったと思います。ただ、親族初見のお客さんが今回のライブの後に「面白い、次回の公演も絶対に行く!」と思うかと言えばまず思わないような気がするけど。どうなのかなあそのへんは。

ケラケラ笑って、後にすっこーんと何も残らないライブでした。(←褒め言葉) 楽日にはもうすこしこなれたステージが観られるかしらん。